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奥御岳渓谷(ロックガーデン)に行ってきた|東京都青梅市

【奥御岳渓谷(ロックガーデン)とは】
御岳山山頂部から西に延びる尾根沿いの道を進んだところにある美しい渓谷。多摩川の支流、秋川の源流域になるそう。
中世の頃は御嶽神社の裏参道で、大岳山を越えて檜原街道へ抜ける抜け道だったらしい。
現在は天狗岩の先から綾広の滝までの約2キロが遊歩道として整備されていて、ロックガーデンの名で親しまれている。

【御岳山とは】
御岳山は東京都青梅市に位置する標高929メートルの山。ハイキング地図などでは奥武蔵と呼ばれている地域。
ケーブルカーを使えば割と楽に山頂に立てるし、本格的な山歩きもできるという高尾山的な性格を持っているが、もっとずっと山深い。
山頂には武蔵御嶽神社が建っており、山岳信仰の中心として中世から戦国時代には関東の修験の中心となっていたそうだ。

【ロックガーデン日帰りハイキングに行ってきた】
8月のある平日(しかしまだお盆休みの人も多そうな時期)6時15分に市川駅発の各駅に乗り、御茶ノ水と青梅で乗り換え、8時20分に御嶽駅到着。
8時25分に西東京バスに乗り、8時38分にケーブルカー駅(滝本駅)に到着。ケーブルカーに6分乗れば標高約800メートルの御岳山駅。

駅の前はお土産物屋さん(食事もできるらしい)。ちょうどレンゲショウマの季節で、店先にもレンゲショウマの鉢植えが置かれていた。レンゲショウマの群生地も気になったが、今日の目的はロックガーデンなので先を急ぐことに。山は天気が変わりやすいので昼頃にケーブルカー駅に戻る予定。

歩き始めの道は森の中の未舗装の道。やがて舗装路と集落に行き当たった。標高800メートルの山の上にビジターセンター、宿坊、ユースホステル、土産物屋などが集まって小さな町ができていた。
東京都指定の文化財の住宅などもあり、ちょっとした観光地を歩いているようだった。

集落を抜けると再び山道。道はきちんと整備されているが傾斜は急。天狗岩を過ぎて急坂を下っていくとせせらぎが現れた。

いよいよロックガーデン。想像していたよりも広がりのある空間で、山の上にこんな広い渓流が!と驚いた。
道は手入れされていて歩きやすかった。所々握り拳大の石があるのが少し歩きにくいくらい。特に滑りやすい場所もなかった。
先月行った高尾山の六号路の方が、木の根が滑ったりして歩きにくかった。

写真で見たときは沢の中の岩伝いに歩くのかなと思ったけれど、流れの脇の遊歩道を歩くようになっていた。時々流れを横切る場所が出てくるが、足場はしっかりしていて安心して歩けた。遊歩道まで水がしみだしている場所もあったので布製の靴はやめたほうがいいかもしれない。他の人のブログでは雨天の後は増水して大変だったらしい。私が行った日は晴天が続いた時期。

苔むした岩が美しい。ミニ奥入瀬とも呼ばれているそうだ。

最後に綾広の滝が現れる。

滝の近くの岩肌。光線の具合が気に行ったので撮った。
同行者はやたらと「ジブリの世界!」を連発していた。

ロックガーデンとはここでお別れ。
山の斜面につけられた道を登って、御嶽神社を参拝したり、家族へのお土産に柚子とうがらしというものを買ってみたり。

少し遅いお昼ごはんは天ざるセット。

2時15分のケーブルカーで下山したが、混んでいた。バスは増便されていたのであまり待たずに御嶽駅に戻れた。
15時2分の電車に乗って市川に着いたのは17時半。向こうでだいぶゆっくりしたつもりなのに、それほど遅くならずに帰れた。

【その他】
御嶽駅からケーブルカー駅までは西東京バスを使った。スイカで乗れた。駅から歩いても行けなくはなさそうだが急坂なので、ここで体力を使うのは勿体ないと思う。

ケーブルカー乗車券はスイカやパスモで買える。改札口で直接タッチして乗ることもできる。

お手洗いはあちこちにあるので安心。

神社の周りでは犬連れの参拝客をたくさん見かけた。御嶽神社ではニホンオオカミが「おいぬ様」としてお祀りされていて、「おいぬ様」にちなんで愛犬祈願を行っているのだ。
神社周辺のお土産物屋さんやお食事処も犬連れOKのところが多かった。

御嶽駅のすぐ脇にあるインフォメーションセンターで地図やパンフレットがもらえる。私はここで「関東ふれあいの道」の地図をもらってきた。中は冷房が効いていたので電車を待つ間ここで涼ませてもらった。職員がとても親切な方だった。

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