月別アーカイブ: 2015年3月

市川市内、真間川(境川)の桜が本日満開になりました|2015年3月31日記す

[今日の様子]
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写真は鬼越駅近くの京成電鉄の踏切付近から南側を見たときの風景です。
道が手前から向こうへ下っているせいで、少し画面に変化が出て良い雰囲気に写っていると、自分では思うのですがどうでしょうか?

ここへは午後の2時ごろに行ったのですが、今日がたぶん満開だと思います。
桜のトンネルが延々と続いていて見事でした。

10年前に行ったときは日曜日だったからなのか、屋台が出ていたのですが、今日は見当たらず、静かに桜の花を楽しんできました。

ど根性桜を見つけました。
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[ミニ歴史]
ところで、この川沿いの桜並木、実は30年前に一度伐採されているのです。
この付近は昔から水害が非常に多かったので、川幅を広げて護岸をコンクリートで固める工事が行われたのです。
桜並木もなくなる予定でしたが、「真間川の桜並木を守る市民の会」の人達のおかげで、新しく桜の木が植えられて今の風景になったのです。(一部元のまま保存された場所もあります)。今ほど自然保護についての関心が高くない時代に、桜並木を残してくれた行政の人達にも感謝ですね。

[境川]
タイトルの境川についてです。この川は地図上の表記では「真間川」ですが、古くからの地元の人は「境川」と呼びます。理由は分かりません。真間川に架かる国道14号の橋を「境橋」というのですが、何か関係があるのでしょうか?

[真間川の河口は二つ]
真間川は江戸川との合流点(真間川の河口になります)から東に約2キロのところでY字型に分岐します。分岐点から北側(左側)へ向かう流れを国分川といい、南側(右側)へ向かう流れが境川と呼ばれます。

そして(ここからが大事)、この真間川(境川)は東京湾に注ぎます。そう、真間川は流れて行く先が二か所あるのです。
河川は、下流に向かって右を右岸、左を左岸と呼ぶのですが、この場合はどう呼ぶのでしょうね?

市川歴史博物館で松井天山の鳥瞰図を見てきました|地図好きにはぜひ!

市立市川歴史博物館で「松井天山の鳥瞰図と市川市域」という企画展が開かれています。(5月10日まで。入場無料)

「松井天山という絵師によって昭和3年にえがかれた旧市川町と旧中山町の鳥瞰図を通して、当時の市川市域の様相をご案内します。(博物館HP)」
という趣旨の展示です。

鳥瞰図の実物の他、当時の写真、看板、うちわ、チラシなどが展示されています。
地図は実物の他、拡大されたものが用意されていて、写真の撮影地点(と思われる場所)にシールで印がつけられており、親切です。

昭和3年に描かれた地図なのに、道はほぼ現在と同じで学校、工場、商店の屋号に現存するものが見受けられることが驚きです。
一緒に展示されている写真にも、なんとなく見覚えのある風景が写っています。

この展示、ある程度年配の方で、市内に長く住んでいた人にはかなり懐かしく、面白いと思います。(展示室には年配の人達の他に小学生が二人いましたが、アッという間に見終わっていました)。

あと、鳥瞰図と並んで当時の普通の市街地図も展示されていたのですが、これが地味に面白い。
実は家の近所に、妙に真っ直ぐで長く続く道があって不思議に思っていたのですが、地図を見てこれが昔は水路だったとわかり納得しました。

博物館では展示説明会が行われます。
今後の日程は、4月4日、4月18日、5月5日、5月10日だそうです。(念のため博物館のHPで確認してください)。

松井天山が千葉県内を描いた鳥瞰図は32点現存するそうです。

アマゾンで「松井天山千葉県市街鳥瞰図解説」が¥14,743、楽天で「千葉県市街鳥瞰図」が¥48,600でした。
市川市だけでいいから欲しいです。

図録(¥350)を買いました。
このようなものが展示されています。

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千葉県・風営法施行条例の改正|幼保連携型認定こども園の保護

平成27年3月20日、千葉県条例第18号で「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例等の一部を改正する条例」が公布されました。

その第1条により、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例(昭和五十九年千葉県条例第三十一号)の第5条第1項が以下のように改正されました。

赤文字が改正により追加された箇所です。

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第五条 法第四条第二項第二号に規定する条例で定める地域は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 第一種地域
二 学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第一条に規定する学校(同条に規定する大学を除く。)又は児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第七条第一項に規定する保育所若しくは幼保連携型認定こども園の敷地(これらの用に供するものと決定した土地を含む。次号において同じ。)の周囲百メートル(営業所が第二種地域内にある場合にあつては、七十メートル)以内の地域
三 学校教育法第一条に規定する大学、図書館法(昭和二十五年法律第百十八号)第二条第一項に規定する図書館、児童福祉法第七条第一項に規定する児童福祉施設(同項に規定する保育所及び幼保連携型認定こども園を除く。)又は医療法(昭和二十三年法律第二百五号)第一条の五第一項に規定する病院若しくは同条第二項に規定する診療所(患者を入院させるための施設を有するものに限る。第十三条において同じ。)の敷地の周囲七十メートル(営業所が第二種地域内にある場合にあつては、五十メートル)以内の地域
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この条例が施行されたら、風俗営業許可を受けようとする場合、幼保連携型認定こども園を保護対象施設として、その存在に気を配ることになります。

実は「幼保連携型認定こども園」が何であるか知らなかったのですが、認定こども園(文部科学省・厚生労働省 幼保連携推進室)に、「認可幼稚園+認可保育所=幼保連携型認定こども園」と説明されていました。

施設の名称は、「○○○こども園」というものが多いように思いますが、一方で「こども園」の文字を使っていない場合もあるようなので、保護対象施設調査の時には注意が必要だと思います。

また、幼保連携型認定こども園には、幼稚園・保育所の地位が残っているように思います。この条例の施行前に、保護対象施設調査で「こども園」を見て、幼稚園・保育所ではないと判断してしまうと事故になるかもしれません。このあたりの取扱いは、よく分からないので、現実に風俗営業許可申請をするときには、行政に問合せてみようと思います。

弊行政書士事務所の近隣でも、習志野市に2施設、柏市に3施設、八千代市に3施設、我孫子市に1施設が存在するようなので、十分に気を付けようと思います。

なお、この条例の施行日は、平成24年法律第67号の施行の日です。

全国の高橋姓の皆さんへ|高橋という名前の橋を見つけました

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残念ながら読み方は「たかはし」ではなくて「たかばし」です。
場所は東京都江東区。小名木川に架かる清澄通りの橋です。橋の南側は江東区白河一丁目、北側は江東区高橋です。この町名も「こうとうくたかばし」です。

江東区のホームページによると、この町名は昭和9年6月15日に新しく名付けられ、小名木川に架かる高橋に由来するとのこと。

最寄り駅は都営大江戸線の清澄白河駅。周辺には清澄庭園や深川江戸資料館(ここは楽しい)、少し足を伸ばして東京都現代美術館などがあります。
近頃は焙煎コーヒーを飲ませるお店が増え、コーヒータウンとしても有名になりつつある場所です。

江戸時代は武家屋敷や町屋のあった所だそうです。そのためかどうかは分かりませんが、お寺や神社がたいへん多い場所でもあります。

橋の話ということで、こちらは「ふなばしはし」。

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漢字表記は「船橋橋」です。こちらの読み方は濁らないのですね。
場所は千葉県船橋市。海老川に架かる国道14号の橋です。

そもそも船橋という地名自体、橋に由来するものだそうです。
船橋市のホームページによると、
「古代、海老川は、現在より川幅が広く、水量も多かったため、橋を渡すのが困難だったそうです。そこで、川に小さな船を数珠つなぎに並べて上に板を渡し、橋の代わりにしたことから、『船橋』という名がつきました。」
ということです。

この「船橋橋」は海老川の河口にある橋で、ここから海側は船橋港になるそうです。
橋の海側の風景です。

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この一角は人口60万の市とは思えない長閑さでした。

日本語のコロケーション辞典として使えます|三省堂の「てにをは辞典」を買いました

書名は「てにをは辞典」ですが、内容は日本語のコロケーション辞典です。

たとえば、「所作がなっていない」などというときの「所作」。下に単語を続けるとしたらどんな語がふさわしいのでしょうか?(「所作する?ちょっとちがうなあ・・・」というとき)。
この辞典を見ると「所作を演じる」という語が載っています。

慨嘆をする」と書いてみたものの、違和感を持ったら?
辞典では「慨嘆をもらす」または「慨嘆する」という使い方になっています。

言葉探しにも使えます。
たとえば「世界を歩き回る」をもう少し格好よく表現したいとき。この辞典で「世界」を引いてみると。
さまよう
駆け巡る
飛び回る
渡り歩く
股にかける
家とする(なんか、すごいですね)
といった語を見つけることができます。
他にも「世界を」に続く語として
味わい尽くす(いったいどんな文脈で使われたのでしょうか?)
超克する(どんな文脈で・・・以下同じ)
展開する(同上)
などが記載されています。(これら以外にも、もっとたくさんあります。)

結合語の例は、近現代の大衆小説・時代小説・純文学・評論などから採集されたものです。

収められた語は約60万例。作家数は250名以上。編者である小内一さんが一人で20年かけて集めたそうです。

巻末に結合語例を採集した主な書籍が載っています。
旧いところだと永井荷風、島崎藤村、田山花袋から太宰治、川端康成を経て、林真理子、宮部みゆき、山田詠美あたりまで。

この辞典の活用例が巻頭で紹介されています。

1.言葉をさがす
☆ぴったりの言葉や表現をさがす
・あとに続く言葉をさがす
・形容詞・副詞など、修飾する語をさがす
☆忘れた言葉を思い出す
☆似た言葉をさがす
2.言葉の使い方を確かめる
☆表現に違和感を覚えたとき
☆否定形で使うのか、肯定形で使うのか
☆相性の合う言葉かどうかを確かめる
3.言葉を楽しむ
☆さまざまな情景を思い浮かべる
☆頭の体操
☆連想やイメージを広げる

もともとは類語辞典を探していてこの辞典を見つけたのですが、類語辞典よりも役に立つ場面が多そうな気がしてこちらを買いました。
パラパラとめくって見ているだけでも楽しいです。
税抜き価格¥3,800円は決して高くないです。