京成電鉄・菅野駅の石碑のこと|瀬戸彦八氏とは?

先日、「京成菅野駅のすぐ近くに夏目漱石の石碑が立っているよ。ブログのネタになるかもよ。」という情報が、ある人から寄せられました。
「漱石?菅野なら荷風でしょ?」
「でも漱石って読めるんだけど。」

「山」と問われたら「川」と答えるように、「菅野から連想する文学者」といえば市川市民にとっては「永井荷風」なのです。(注:個人差はあります)
しかし、せっかくの相手の親切を無下にしてはいけないだろうと思い、その石碑を見に行ってみました。

P6110634173176

確かに、漱石に見えなくもないのですが、個人的には石の字が微妙な感じです。
とりあえず、写真を撮って本で調べてみることにしました。
使ったのはこの本

P6110640179180

学生時代に書道の授業で教科書として使っていた本です。こんな形で役に立つとは。

どうやら人名は「瀬戸彦八」らしい。
ところで、この石碑には別の手がかりがありました。石碑の隣にこんな記念碑が立っているのです。

P6110638175177

「『すがのていりゅうじょ』って菅野駅のことかな?そうだ、松井天山の鳥瞰図で確認してみよう。」
3月に市川市立歴史博物館の「松井天山の鳥瞰図と市川市域」という展示(3月30日付けブログを参照)を見に行ったときに買ったパンフレットを開いてみました。

パンフレットの16ページ目に真間から菅野方面の鳥瞰図があり、「すがの停留所」の記述が見えます。今の菅野駅の辺りのようです。
そして、パンフレットの17ページにこの碑の白黒写真と説明が載っていました。

瀬戸彦八さんは神田の青果商で、松丸平太郎、浮谷善次郎、松丸清之助らとともに停留所設置の発起人となった人だそうです。
例の石碑は「瀬戸彦八公頌徳碑」だそうです。

夏目漱石とは全く関係ありませんでしたけれど、情報をくれた人、どうもありがとうございました。

【おまけ】
今日6月11日は、千葉県松戸市の本土寺の「梵鐘」が国の重要文化財に指定された日です。(昭和52年)

【注目!!】「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」義務化 飲食店さま、小規模食品事業者さまは、迷わずクリック!!法律が施行されて慌てないために
この記事を気に入っていただけましたら、シェアをお願いいたします。