風営法(風適法)改正案を読みました|「設備を設けて客に遊興させる」の解釈

現在、国会で審議中の風営法の改正案を読みました。

以前よりニュースで話題になっていた「ダンス営業を風営法の適用外にする」改正がメインです。

ざっくり読んだだけなので、細かい部分まではまだ把握していませんが、大筋で以下のような内容だと思います。

風俗営業の区分の改正
新1号←旧1号(ダンス・接待・飲食)
新1号←旧2号(接待・飲食・遊興)
廃止←旧3号(ダンス・飲食)
廃止←旧4号(ダンス)
新2号←旧5号(低照度)
新3号←旧6号(区画)
新4号←旧7号(パチンコ)
新5号←旧8号(ゲームセンター)

新たに、
特定遊興飲食店営業(接待なし・酒あり飲食させる・設備を設けて遊興させる・午前0時~午前6時にも営業する)が許可制で追加

あと、目についたところでは、
深夜営業の飲食店で「深夜において客に遊興させてはいけない」が削除になっています。
また、深夜の定義が午前0時~午前6時になっています。

さて、この法案が成立すると、その後に政令・公安規則・解釈運用基準が整備されて、細かいことが分かるのだと思いますが、現時点で疑問が1つあります。

それは、「設備を設けて遊興させる」です。

ここで言っている設備とは、主にダンスの設備のことだとは思いますが、たとえば次のような場合はどうなるのでしょうか?

深夜営業している接待のないスナックで、カラオケ装置があるとします。
新法では、深夜営業の飲食店で遊興させることは禁止されていません。
そこでお店側は不特定の客にカラオケで歌うことを勧奨(=「遊興させる」)したとします。
もし、カラオケ装置が「設備を設けて」に該当するとすれば、「特定遊興飲食店営業の許可」が必要になるということでしょうか。

今後の法令等の整備を、注意して見守りたいと思います。

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