中島マリン著「タイのしきたり」を読んで|おおらかで羨ましい!タイ人の考え方

2012年、めこん社発行の本。
タイ国の「しきたり」を理解することを第一歩として、日本との違いを知り、相手を尊重することで、良い関係を築きましょうという趣旨の本です。

もっとも興味深く思ったのは、「タイ人にとって大切なこととは」の節。

  • 大半が仏教徒であるタイ人にとっては「自由=苦悩から解放されること」
  • タイ人が楽観的なのは、「一年中温暖で自然豊か、生活を心配しなくても生きていける」から
  • 法律の定めよりも仏教の教えの方が優先される
  • 「マイペンライ」という言葉で現状を受け止め、摩擦を最小限に抑え、衝突を避ける

意外だなぁ、と思うところは、

  • 電車等の車内で、子どもに席を譲ること(小さい子どもは弱い存在として扱われるから)
  • 食べ残しに寛容(自然豊かなタイでは、昔から食べ物に苦労したことがないから)
  • 「運気向上のため」「繁栄のため」に名前を変えることが法律上認められている
  • ほとんどの成人男性は、一度は出家する(出家する前の男性は半人前とされ、出家して初めて一人前と認められる)
  • 「しきたり」とは無関係だが、首都「バンコク」は外国人向けの名称で、本当はギネスブックにも登録されている長い名称がある(通称クルンテープ)

この本には、マナー・家庭行事・年間行事の章立てで、タイの「しきたり」がいっぱい詰まっています。
しかし、その「しきたり」は、地域よって(もしかすると時代によっても)スタイルに違いがあるようです。
このことに関して、私が「いい言葉だなあ」と感心したのは、お坊さんの発言で「しきたりとは人間が決めたものだ。気持ちさえこもっていれば、そのような決めつけにこだわることはない」というものです。

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