向島百花園|植物好きにお勧めの都立庭園

向島百花園は、都内に九つある都立庭園のうちの一つです。
庭園といっても刈り込んだ植木や庭石からできている日本庭園とは趣がちがって、名前のごとく植物園のようなものです。

豊かに茂った樹木の間を小径が通り、日本や中国の古典に詠まれている草花が植えられています。
また、随所に29の句碑や石柱が建てられています。

私が行った時期はキキョウとアジサイくらいしか咲いていなかったのですが、パンフレットによれば、1月のスイセンから始まってフクジュソウ、梅、キブシ、ミツマタ、カタクリ、桜、イカリソウ、ヒトリシズカ、アヤメ、藤、エビネ、コンニャクなどが春の花として見られ、梅雨の時期から晩秋にかけては、秋の七草をはじめとする多くの野の花が見られるそうです。

園内はそれほど広くないのですが、ベンチがたくさん置かれているので木や花を眺めながらゆったりと過ごせます。

藤棚と思ってよく見たら、アケビの棚。

このほか、クズ(河川敷に蔓延るごくありふれた雑草)が棚に仕立てられていたのが珍しかったです。花の時期に来てみたい。

木の向こうにスカイツリーや近所の建物が見えます。都会のオアシスです。
この日は暑かったのですが、園内は木が多いせいであまり暑さを感じませんでした。

【由来】
江戸時代に佐原鞠塢という骨董商が、花の咲く草木鑑賞を中心とした花園として開園したのが始まりだそうです。
その後は洪水や関東大震災などで荒れ果てていた時期もありましたが、昭和13年に東京都に寄付され、翌14年から公開されました。
昭和53年には国の名勝及び史跡に指定を受けました。

【住所】
東京都墨田区東向島3-18-3

【最寄り駅】
東武伊勢崎線「東向島」下車 徒歩8分
京成押上線「京成曳舟」下車 徒歩13分
都営バス 亀戸-日暮里(里22)「百花園前」下車 徒歩3分

明治通りから横道へ入っていくのですが、明治通りに何か所か案内板があるので迷うことはないと思います。

【開園時間その他】
開園時間 午前9時~午後5時(入園は4時30分まで)
休園日 12月29日~1月3日
入園料 150円 (65歳以上 70円)
    年間パスポート 600円 (65歳以上 280円)
    都民の日(10月1日)は無料公開日
園内に売店とお手洗いがあります。

【大朝顔展】
7月29日(日)~8月5日(日) 8時~12時
地元の「墨田朝顔愛好会」の方々が丹精込めて育てた直径20センチの大輪朝顔が500鉢展示されるそうです。
午後には萎んだ花は摘み取られてしまうので早めに来て下さいとのこと。
期間中は普段より1時間早く開園するそうです。

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