作成者別アーカイブ: 行政書士1号・2号

行政指導が心の底から理解できた

行政書士試験を目指す皆さま。

この投稿を書いているのはたかはし行政書士事務所の行政書士1号・2号のうちの1号です。
最近、行政書士の実務を通して「行政指導」というものが心の底から理解できたので、紹介いたします。

まず、条文はどうなっているか、というと。

行政手続法の第2条六号
行政指導・・・行政機関がその任務又は所掌事務の範囲内において一定の行政目的を実現するため特定の者に一定の作為又は不作為を求める指導、勧告、助言その他の行為であって処分に該当しないものをいう。

分かったような、分からないような。。。

でも、行政書士試験を受けるからには、覚えるしかないですね。私も受験生当時は覚えました。かつ、それなりに分かった気になっていました。

しかし、最近になって、行政書士の実務において、「行政指導って、こういうことかぁ」と納得しましたので、さらりと紹介します。

行政書士の実務には、建設業許可申請という業務があります。
建設業許可を取得するには、「社会保険に入らなければならない」と一般に言われています。
しかし、社会保険に入っていなければ、建設業許可は取得させない、という主旨の法令は存在しません。実際に社会保険に入っていなくても、建設業許可は取得できます。

ではなぜ、「社会保険に入らなければならない」と言われているのでしょうか。
それは、法令とは別に、行政が建設業者の社会保険加入を推奨しているからです。
行政の窓口に問い合わせてみると「社会保険加入をお願いしております」という回答が返ってきます。法令で義務付けている訳ではないので、「お願い」であって、加入していなくても許可は取得できるということです。

ここで「行政指導」が登場します。
建設業許可申請書を作成して、提出先である土木事務所に持って行きます。
土木事務所では、社会保険に加入していないことを確認したうえで申請書を受け取り、許可が下りたのち、建設業者に社会保険に加入するようにお願いする文書が送られるわけです。

このように、法令違反ではないので許可は出すけれど、行政としては加入を推奨しているので、後日「行政指導」を行い、改めて加入をお願いする、形になるのです。

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法定後見と任意後見の違い|成年後見制度の注意点

成年後見制度には法定後見と任意後見の2種類があります。

【法定後見】

既に判断能力が衰えてしまった人が利用します。

後見・保佐・補助の3類型に分かれています。

後見は判断能力が常に欠如している人(会話のキャッチボールができないくらい)が対象。
保佐は判断能力が著しく不十分な状態にある人が対象。補助は判断能力が不十分は人が対象です。

後見人には本人がした法律行為(売買契約等)の取消権があります。
(以降、申し立て数が一番多い後見について述べます。)

誰が後見人になるかは、家庭裁判所が決定します。
後見の申し立てを裁判所にするときに、後見人になって欲しい人(例えば息子や娘など)を後見人候補者として指定できますが、必ずしもその人が選ばれるとは限りません。(*1)

【任意後見】

今現在は判断力がはっきりしている人が、将来、判断能力が衰えたときのために、あらかじめ後見人なってくれる人と契約を結んでおく制度です。

保佐、補助といった類型はありません。

任意後見人には取消権はありません。

本人の判断能力が衰えてきたときに家庭裁判所に任意後見監督人の選任の請求をし、任意後見監督人が選ばれると、後見が開始されます。(後見人と任意後見監督人の二人が登場します。混乱しないように)
任意後見人は任意後見監督人の下で、間接的に裁判所の指導を受けながら後見の仕事を行います。

【気を付けたいこと】

成年後見人は、本人の代理人として本人の財産を管理します。本人名義の通帳や不動産などは後見人の管理下に置かれ、家族が勝手に手を付けることはできません。
後見人が家族から選ばれていれば気にならないかもしれないことですが、今まで会ったこともない第三者(*2)が後見人になったときに、このことに抵抗を感じる方々もいるようです。(*3)

後見開始の申し立ては、取り下げることができません。また、後見人に選ばれた人を気に入らないからといって、取り止めることはできません。

後見は一度始まると、本人か後見人が亡くなるまで続きます。
例えば、遺産分割協議をしたいけれど親が認知症で参加できない。親の代わりに後見人をたてて無事に分割協議が終わった。もう後見人は必要ない。という場合でも、後見人を解任するわけにはいきません。

専門職後見人が選ばれた場合には、必ず報酬を払わなければなりません。
任意後見監督人にも必ず報酬を払わなければなりません(*4)

(*1)裁判所は後見人の使い込みに神経をとがらせています。候補者の財産調査などがあります。
(*2)弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門職後見人といわれる人が選ばれます。
(*3)専門家とはいえ、見知らぬ人に後見を頼むことに抵抗があるなら、任意後見にするといいでしょう。自分で後見人を決めておけます。任意後見契約と法定後見では任意後見が優先されます。ただし、判断段能力が衰えてしまった後では法定後見制度しか使えません。
(*4)法定後見人の報酬額は、本人の財産状況などをみて裁判所が決めます。任意後見人の報酬額は本人と任意後見人になる予定の人との間で自由に決められます。任意後見監督人の報酬は家庭裁判が決めます。

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成年後見制度|後見人って何をしてくれる人なの?

【どんな制度なの?】

成年後見制度は、認知症などで判断力が衰えた人に代わって、後見人が財産の管理や契約行為などを行い、法律面や生活面で本人を支援していく制度です。

【どんな人が利用できるの?】

認知症、知的障害、精神障害、高次脳機能障害などによって判断力が不十なために、財産の侵害を受けたり、人としての尊厳が損なわれる恐れのある方です。

【後見人はどんなことをしてくれるの?】

後見人の仕事は大きく分けて「財産管理事務」と「身上監護事務」の2つがあります。

「財産管理事務」

  • 預貯金の管理
  • 日常生活費の管理、送金
  • 年金、家賃など定期的な収入の受取り
  • 税金、保険料などの費用の支払い
  • 不動産の管理、処分
  • 実印、証券、権利証などの重要物の保管など

「身上監護事務」

  • 健康診断の受診手続き
  • 医療契約、入院契約の締結(本人に代わって治療方針などを聞いたりもします)
  • 福祉施設等の入退所に関する契約の締結(老人ホーム等を見学し、環境や費用の説明を受けることなども含まれます)
  • 本人の住居の確保に関する契約の締結、費用の支払いなど

実務ではこの二種類の事務は一体的に行われます。本人の預貯金残高や年金額等と相談しながら本人に必要なサービスを考えていくことになるからです。

【後見人ができないこと】

  • 施設に入所する際の身元保証人―>成年後見人は法律的に本人と同一の立場になりますので、身元保証人にはなれません。
  • 医療同意―>後見人は入院契約はできますが手術等の同意はできません。
  • 居住用不動産の処分―>後見人が勝手に処分することはできません。家庭裁判所の許可が必要です。
  • 本人が亡くなった後のこと(死後事務)->ご遺体の引き取りや火葬、葬儀の手配などは職務ではありません。

【ときどきある勘違い】

「歳を取って家事をするのがしんどいし、銀行や郵便局まで行くのが億劫だ。後見人を付けてもらえないだろうか。」
後見制度は判断能力が衰えた人を支援する制度です。認知能力がしっかりしている人は利用できません。
平成12年に成年後見制度が始まりましたが、その時、同時に介護保険制度もスタートしました。判断力の衰えた人は成年後見制度で支援します(もちろん必要ならば介護保険制度も使えます)。判断力はしっかりしているけれど、身体的に衰えた人は(ホームヘルパー等の)介護保険制度で支援しましょう、というのが国の政策です。

「成年後見人って介護もしてくれるんでしょ。」
後見人は本人の代理として法律行為をする人です。成年後見人の「事務」とは法律行為とそれに付随する事実行為のことです。介護のような事実行為は職務に含まれません。

法律行為とは、売買契約の締結、入院の契約の締結、介護サービス契約の締結、不動産の賃貸借契約の締結などです。
事実行為とは、介護、家事、買い物、病院への付き添いなどです。

(池田惠利子 「エピソードで学ぶ成年後見人」民事法研究会 に身上監護や事実行為の分かりやすい例が載っています。良い本だと思います。成年後見に興味のある方はぜひ読んでみてください。)

成年後見には「法定後見」と「任意後見」の2種類がありますが、その説明は次回以降にする予定です。

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国分城跡を訪ねて|千葉県市川市国分の土の城

最近「東葛の中世城郭」という本を買いました。
その中で「国分城跡」として紹介されてる場所が、近所のよーく知っている場所でびっくり!
あらためて本を携えて訪ねてみました。

まずは大まかな見取り図を。出典は「千野原靖方「東葛の中世城郭」崙書房出版株式会社 2004年」です。

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「標高20メートル前後の国分寺の台地先端部に占地する。その城域は明確ではないが、下総国分寺の敷地を含む台地南東部に、東西約250メートル、南北140~170メートルの範囲にわたって数郭を形成していたと推定され」るそうです。(前掲書)

現在残っているのは土塁跡が2か所。櫓台が1か所。腰曲輪跡が1か所。
順に見ていきます。

見取り図A。土塁跡。

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高さ2メートルくらい。長さは3~5メートルくらい。

見取り図B。櫓台跡。

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土塁跡に向かい合うような形で櫓台跡があります。写真手前は虎口と推定されるそうです。
土塁と櫓台の間から細い道が住宅地へ下っています。ここからの見晴らしはかなり良く、以前書いた曽谷城跡の高台からの見晴らしによく似ています。

Aの土塁の向こうが腰曲輪らしいのですが、地面が見えないほど草が生い茂っていて全く確認できませんでした。真冬に来れば良かったのかな。

次にDの土塁。残念なことに、土塁があると思われる場所が国分寺の敷地内で、一般客立ち入り禁止の場所でした。門扉の隙間から覗いてみたりしたのですが、断念。
ちなみにこの土塁跡の西側一帯はかつて城下町を表す根小屋という字だったそうです。

国分寺門前の道路沿いの盛土。

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「門前の道路沿い(松香園入口わき)には、土塁跡の残痕と思われる盛土が南北にわずかに走っており」(前掲書)と記載のある場所です。
現在は松香園の建て替えに伴って盛土がこんなに小さくなっていますが、たしかに昔はここにもっと大きな盛土がありました。高さも幅も現在の倍あった気がします。
しょっちゅう目にしていた割には、なんで道の脇のこんなところに土が盛ってあるのか、気にもしませんでした。

戦国時代にこのあたりを支配していたのは高城氏だったそうですが、ここが戦国城郭としてどの程度機能したのかなどについては、はっきりとは分からないそうです。

でも一応城跡ですし、ほとんど何も残っていないに等しくても、近所に城跡があるのは嬉しいものです。

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庚申塔 | 市川の石造物

9月18日のツイートや昨年12月のブログで登場した「庚申塔」についてのメモ程度の記事です。

【庚申塔とは】
ウィキペデアによると、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。

国分5丁目の庚申塔。4丁目と3丁目と接する角にある。下部に猿らしきのが見える。

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市川1丁目と新田5丁目の境にある庚申塔。道標も兼ねている。三猿も彫られている。

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【庚申講とはなにか】
庚申講とは庚申信仰の信者の集まりのことです。

【どんな教えなのか】
庚申信仰の唯一の教えは、庚申の日は眠らないで一晩中起きているというだけです。
庚申の日の夜、信者が当番の家に集まって、一晩中飲食を共にしてにぎやかに過ごすのです。

【庚申の日とは何なのか】
昔の日本では年や日付を十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・羊・申・酉・戌・亥)の組み合わせで表していました。
(例) 甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰というように進んでいく。
十干十二支を順次に組み合わせていくと日付の場合は61日目で、年の場合は61年目で一周します。なので庚申講は60日毎に行われます。

【なぜ庚申の日には眠らないのか】
人の体内には三尸(さんし)という虫が住んでいて、この虫は庚申の日の夜になると眠っている人の体を抜け出して、天帝にその人の過ちを報告しに行くのだそうです。その報告をもとにして寿命が決まってしまうので、虫を外に出さないように、つまり眠らないようにするのです。

【庚申信仰は宗教の闇鍋と言われている】
平安時代の貴族たちのあいだで「守庚申」という行事が行われていて、これも庚申の日に一晩中起きて詩歌管弦などを楽しんだそうです。これがいつのころからか信仰として庶民の間に広まったようですが、その経緯についてはよく分かっていないようです。

体系だった教義らしきものはなく、「庚申教」というものはあるが内容は三尸説の解説書といった内容だそうです
ご利益は、豊作、豊漁、長寿、厄除け、方位除け、良縁祈願、商売繁盛、と何でもありのようです。

信仰なのですからご本尊もあります。庚申堂は青面金剛(しょうめんこんごう)を祀り、庚申社は猿田彦を祀っているそうです。(庚申のお堂やお社があるようです。私はまだ見たことがありません。)

これが庚申塔になると一気に種類が増えます。
仏教系のご本尊として、青面金剛、如来、観音、菩薩、明王、天部の神、荒神など。
神道系のご本尊として、猿田彦、山王権現など
その他、道祖神、岐神、賽神、八衢の神、大田命、都波岐大神など。

「どう分類してもその悉くを尽くすことはできない(「石神信仰」大護八郎)」そうです。

形態もいろいろで、塚、自然石を用いたもの、板状の板碑、宝塔、宝筐院塔(ほうきょういんとう)、灯篭、石祠など。かならずしも塔状ではないのです。

彫ってある内容も一通りではなく、仏像のほか文字を彫ったものもあります。文字は「庚申塔」とそのままのもの。「南阿弥陀仏」など名号、「青面金剛」など祭神の名もあります。

祭神に加えて、鶏や猿が彫られていることも多く、中央に青面金剛、上部に日辰、月辰、下部に鶏と三猿(見ざる言わざる聞かざる)が配されているものが基本形とみなされているそうです。しかし、なぜこれらのものが表されているのか由来はよくわからないようです。

昨年12月のブログで、庚申の申にちなんで猿が彫られると記しましたが、そんなに単純なことではないようです。「庚申信仰」を記した飯田道夫氏は、三猿こそが庚申尊であると述べられています。

庚申塔は一般に供養塔と言われていますが、心願成就の記念碑らしきものや墓碑らしきものあるそうで「一概に供養塔と決めつけてしまうのもどうかと思う。(「庚申信仰」飯田道夫)」そうです。

庚申塔がある場所ですが、村のはずれ、村と村の境に立っていることが多いそうです。

村の境に立っている神様で有名なのは道祖神です。道祖神は徐病の神とされ、昔は疫病は外部から村に侵入してくるものと考えられていたので、それを防ぐために村の境に道祖神が建てられたそうです。
道祖神の正体は猿田彦とされていたので、庚申塔も村の境に建てられることが多いらしいのです。
村の境に建てるので、道標を兼ねている庚申塔もたくさんあります。

庚申塔はバラエティーに富んでいるので被写体として人気があるようです。また雑多なところが探求心をそそるらしく、在野の研究者が多いそうです。

今回参考にした本「庚申信仰」飯田道夫 人文書院 1989年 「日本人の宗教 信仰と習俗」山折哲夫 

まだ読んでいませんが、「庚申信仰の研究」窪徳忠 は庚申信仰のについての唯一の学術的研究だそうです。「庚申待と庚申塔」三輪善之助 は庚申信仰に関する話題の全てが取り上げられていて、昭和10年刊の本ですが今読んでも色あせていないそうです。

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遺言書セミナーに登壇します(平成28年10月15日、市川市JR本八幡駅前)

NPO法人いちかわライフネットワーククラブさま主催の遺言書セミナーに、私、高橋求が登壇いたします。

題して「うちは関係ない!と今思った方のための やさしい遺言書セミナー」です。

平成28年10月15日(土)13:30~14:30
JR本八幡駅南口1分、いちかわ情報プラザで開催します。

遺言書なんて自分のうちには関係ないと思っていらっしゃる方に向けて、「遺言書は家族への思いやり」であることを、お話しいたします。

「遺言書のことは気にはなるけど、でも積極的にはなれないのよぉ」という方は、ぜひぜひこの機会に私の話を聞いてください。

  • 遺言書について本を読むのが億劫な方、1時間の話を聞くだけです。
  • 遺言書に関して実感のわかない方、実感できるお話しをお聞かせします。
  • 分からないことは、その場でご質問いただけます。

主催者の作成したポスターです。

i-lnc遺言書セミナーポスター

主催・申込先
いちかわライフネットワーククラブ パソコン教室プラザ☆PC
電話 047-314-0811
プラザ☆PCホームページ i-lnc-plazapc.jimdo.com

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六所神社の謎の石碑たち|市川市・須和田

六所神社は、千葉県市川市須和田2丁目にある、なんの変哲もない小さな神社です。
社殿はあるけれどいつも無人。
参拝している人も見かけない。祭礼もやっているのかどうかわからない。
とにかく、人の気配がないこの神社。(この日は移動交番が来ていましたが)

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よく見てみると、結構面白い。

まず、入り口に「景行天皇勅願所」の銘が入った石碑が立っています。
石碑の台座には「氏子中」と刻まれています。
「氏子中」とは同じ氏神を信仰する仲間のことで、祭礼などは氏子の中から選ばれた人が取りしきるそうです。
今では人の気配のないこの神社でも、氏子の人達の集まりがあったことがわかります。

鳥居をくぐると左手に祠があり、その横に庚申塔などの石碑が全部で14本も立ち並んでいます。

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左から順に(字の読める石碑だけ)読んでいくと。
國底立大神・猿田彦大神・浅間神社・阿夫利神社・安永八年亥正月 須和田村講中・天津祖大神・白山姫神社・須和田氏子中 ?(読めない)大明神・月読之神社

祠や庚申信仰(猿田彦大神の石碑)、富士山信仰(浅間神社の石碑)は神道というよりも、民間から出てきた信仰です。

たとえば庚申信仰。これは厳密には教義といえるものはなく、60日ごとに信者が集まって夜通し飲み食いしたり、お経を読んだりするというのが中心の民間信仰です。

左から数えて五つ目に「須和田村講中」と刻まれた石碑がありますが、「講」とは同じ信仰を持つ人々の集まりのこと。「講中」は講を作って神社に詣でたり、祭りに参加したりする集団のこと(「コトバンク」より)です。

さらに右へ四つ目に「須和田氏子中」と刻まれた石碑もあり、やはり氏子の集まりがあったことがわかります。

してみるとこの神社は、昔(「須和田村講中」の碑は江戸時代のもの)須和田の人々の信仰の中心だったのかとも思われるのですが、実は一つ疑問があります。

六所神社はもともと、今の国府台スポーツセンターのあたりにあったのです。今の場所に移されたのは明治19年です。(神社入口の説明版による)

では、この石碑たちはいったい何なのか。神社が移ってくる前は、ここは何だったのか。
石碑も一緒に移ってきたのか。じゃあなぜ須和田村講中なのか。(もとあった場所の地名は国府台です。)
誰か知っていたら教えて欲しいです。

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市川市JR本八幡駅前のレンタル自習室

私が行政書士試験の勉強をするために通っていたレンタル自習室イーミックスの運営会社有限会社イーミックス様から暑中見舞いを頂戴しました。

この3月に弊事務所はJR本八幡駅南口1分のいちかわ情報プラザに移転しました。有限会社イーミックス様の本社の近くです。

そんな縁もあって、今回はレンタル自習室を利用していたころを思い出し、当時の感謝を込めて、レンタル自習室の良さを記してみたいと思います。

私は平成25年11月の行政書士試験に1度の受験で合格しました。
受験指導校も通信教育も利用せず、レンタル自習室での独学のみです。
同年1月からレンタル自習室を利用し始めたのですが、本格的に通い始めたのは同年4月からで、7ヶ月半集中して勉強し、一発合格を果たすことができました。
勉強する場所がレンタルだったからこそ、集中して勉強できたのだと思います。

つまり、

  • お金を払ってレンタルしているので、自習室に行かなければもったいないという気持ちになる。
  • 自習室に通うため自宅から外出するので、自宅でダラダラということがない。
  • 自習室に着いたら最後、インターネットもテレビもなく、勉強するしかない。

自習室の中は、机が個人ごとに仕切られ、静かで、冷暖房完備。たいへん居心地の良い空間でした。

私が通っていたのはイーミックス様の本八幡店ですが、自習室が入居しているビルの管理人さんにもお世話になりました。

明るく元気なお母さん風の管理人さんで、ビルの通路ですれ違うときはニコニコ挨拶を交わし、時々は世間話もしました。トイレも管理人さんのおかげで、いつも清潔で快適でした。

試験が終わり行政書士事務所を開設して直ぐのころ、偶然管理人さんと再会したのですが、しっかりと私を覚えていて「よくやったね。」という言葉をかけてくれました。

そんなこんなで試験合格できた私としては、イーミックス様に感謝し、勉強場所の確保に困っている方にこのブログエントリを読んでいただきたいと思います。

この自習室は社会人の利用者も大勢いました。
資格取得だけでなく、起業の準備をしているのかな、と思われる方も見受けられました。
最後に自分の宣伝となってしまい恐縮ですが、
そのような方はぜひ弊事務所にご相談ください。あなたの事業を総合的に支援いたします。

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あっ、意図しないApacheが動いている!!

私の事務所もウェブページをインターネットに公開していますが、その作成には必要に応じてローカル環境を用いています。

ローカル環境でウェブページを作成するにあたっては、Apacheのお世話になっています。

ここで、いつも気を付けていることがあります。それはApacheを起動するときは必ずLANケーブルを抜くということです。

何を心配しているかというと、ウイルスによるHTTPサーバの攻撃です。Apacheが堅牢であることは承知していますし、セキュリティ対策も相応に実施していますが、心配なものは心配なのです。

もちろん本番サーバもこの危険にさらされているのですが、ローカル環境はインターネットから見えている必要はないので、少しでも心配の種を減らそうと、物理的に遮断している訳です。

さて今回、どこで意図しないApacheが動いていたかと言うと。

それは、InstantWordPressです。

「InstantWordPressって便利かも」と思って、お試しで導入してみたところ、ウェブブラウザが起動し、LocalhostでWordPressのログイン画面が表示されたので、「あれれ?」と思った訳です。

タスクマネージャを確認したら、「Apache HTTP Server」のプロセスがありましたので、即座にLANケーブルを抜きました。

(セキュリティの教科書的に言えば、先にLANケーブルを抜いて、次にタスクマネージャの確認、という順序が正解だったかも知れません)

Apacheの話は以上にして、InstantWordPressの印象です。まだ、チョット触っただけですが。。。

InstantWordPressはUSBメモリスティク1本で運用できる模様で、どこに行ってもそこにパソコンがあればウェブページの作成作業が可能になりそうです。これは、たいへん有り難いことだと思います。

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知的財産権制度説明会に行ってきました|船橋商工会議所にて

特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権をまとめて知的財産権と呼びます。
知的財産権といえば、「弁理士さんまたは弁護士さんの仕事」というのが一般的な理解だと思います。
しかし行政書士にも知的財産権に関する知識が必要になる場合があります。特許権譲渡契約書作成をするときなどです。

そこで、「平成28年度 知的財産権制度説明会(初心者向け)」に行ってきました。開催場所は船橋商工会議6階ホールで、特許庁の産業財産権専門官の方が講師としてお話しくださいました。

おかげで、ずっと疑問に思っていたことが、ひとつ解決しました。「発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの」ということになっていますが、この自然法則を利用がどのようなことを言っているのか長年分からなかったのでした。

たとえば「リンゴが落ちる」のは自然法則であることに間違いはないと思いますが、「発明」の中に「リンゴが落ちる」を組み込むことが、どうしてもイメージできなかった訳です。

この点について、持ち帰った資料を読んでみると「自然法則とは、自然界において経験的に見出される科学的な法則」と説明されていました。
また、反復により同一結果が得られることが必要である旨の説明もあります。
これらの記述から、小学校や中学校の理科の実験を思い浮かべ、自然法則を利用がどういうことを言っているのかイメージとして捉えることができました。

すなわち。
理科の実験は、同じ条件で試行すれば同じ結果が得られるし、条件を変えて試行すれば結果は変わってきます。実験を繰り返せば、経験的に科学的な法則を見出すことができ、その条件と結果を発明品に利用する、と理解しました。

この他にも「絶対的な支配権」「相対的な支配権」などなど、ナルホドと思える表現で説明が進行し、たいへん面白かったです。

最後に行政書士の業務の宣伝です。
「相対的な支配権」のひとつが「著作権」ですが、「著作権」の文化庁への登録は行政書士の業務です。(特許権、実用新案権、意匠権、商標権は弁理士または弁護士が特許庁に登録します。)
著作権の登録をお考えの方はぜひ弊事務所にご相談ください。
他にも、著作権が関係する契約書、たとえば写真やイラストの制作依頼に関する契約書、講演会の依頼に関する契約書などの依頼も喜んでお受けいたします。

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